Rapid7、マネージドセキュリティサービスベンダーに関する調査レポートでリーダー企業に選定

Tokyo, Japan — 9月 1, 2020

2020年9月1日

セキュリティ分析と⾃動化のリーディングプロバイダーである Rapid7 Inc.(NASDAQ:RPD、以下Rapid7)は8月11日、大手グローバル調査会社フォレスター・リサーチのレポート「The Forrester Wave™:Midsize Managed Security Services Providers、Q3 2020」にて、リーダーとして選定されたことを発表します*1。レポートでは、マネージド・セキュリティ・サービスのプロバイダーを、「提供サービス」や「戦略」、「市場でのプレゼンス(影響力)」の3分野26項目で評価しています。


Rapid7については、市場でのプレゼンス(影響力)の11項目で特に高い評価を受けています。昨年、NetFort社を買収したことで、ネットワーク分析と可視性が向上し、より包括的なポートフォリオの提供が可能となりました。同レポートは、「従来のMSSP(マネージド・セキュリティサービス・プロバイダー)に代わる有効な選択肢になり、導入企業はRapid7の専門家がもたらす多大なメリットを絶賛している」と述べています。
今回の選定について、Rapid7のマネージドサービス担当バイスプレジデントであるジェレマイア・デューイは、次のように述べています。 「Rapid7のマネージド・サービス・チームは、専門家としてお客様と連携し明確な指示を出すことで、攻撃があってもお客様が動じない体制をつくれるように努めています。このレポートでのリーダーとして選手されたことは当社のテクノロジーの価値を証明するものであり、チームメンバーは複雑なテクノロジーエコシステムの保守に苦戦しているお客様に価値をもたらすことができると信じています。」


また、Rapid7の日本法人であるラピッドセブン・ジャパン株式会社、代表執⾏役社⻑の森下恭介は、次のように述べています。「Rapid7では、お客様との協業と会話および問題の解決に向けた明確な対策アドバイスを通して、お客様のセキュリティ状況や体制を確実に向上させることにフォーカスをしています。この度のリーダーとしての選出は、Rapid7が提供するテクノロジーやRapid7が提供する運用が、非常に複雑なテクノロジーを安全に活用することに伴うお客様の負荷の軽減に貢献できていることの証の一つではないかと考えております。現在日本企業に向けた日本語でのサービスも提供を開始しており、お客様との協業によるセキュリティ運用を更に推し進めてまいります。」


インターネットセキュリティにおいては、セキュリティの担当者がセキュリティプログラムを向上させるための時間・人材・テクノロジーを見つけることが難しく、絶えず少ないリソースでより多くのことを実行しなければならないという課題を抱えていました。組織は評価の高いセキュリティプログラムの実行を支援するために、マネージド・セキュリティ・サービス・ソリューションに関心を寄せています。しかしながら、これらのソリューションの多くは、チームが情報に基づいた決定を行い、行動を起こすために必要となるデータと情報を十分に提供できていないのが現状です。


Rapid7は、独自の最高峰のテクノロジーソリューションを用いてセキュリティに関する専門家やインシデント対応担当者が対応することで、お客様にマネージド・セキュリティ・サービスを提供しています。また、脅威の状況に関する独自の調査やオープンソースコミュニティからの情報を活用して、お客様が優先順位をつけて対策を講じることができるよう支援しています。


マネージドサービスでは、脅威検知とインシデント対応のMDRサービス(InsightIDRベース)、脆弱性管理マネージドサービス(InsnightVMベース)、アプリケーションセキュリティサービス(InsightAppSecベース)を提供しています*2。ここ最近では、マネージドサービスに下記のようなアップデートと拡張機能を導入しています。

  • 可視性の向上:既存の機能に加え、InsightIDRのネットワークトラフィック解析機能により、セキュリティ運用チームは、ネットワーク全体のユーザーやデバイスの振る舞いをより詳細に把握することができます。
  • 大規模なワールドクラスのサービス:時差のある地域に複数の拠点を設けており、世界各国の複数のセキュリティオペレーションセンターが24時間365日脅威監視とインシデント対応しています。Rapid7の複数のセキュリティオペレーションセンター(SOC)のポッドモデルにより、アラートを迅速にトリアージし各お客様を担当するアナリスト間での深いナレッジ共有を可能にします。
  • 組織の追加への対応:お客様は、事業ポートフォリオ内の複数の組織を簡単に管理し、MDRサービスを自社の内部セキュリティ運用の組織構造に合わせることが可能になります。
     透明性とガイダンスの向上:月次レポートには、トレンド分析、セキュリティオペレーションセンター対応の透明性、オペレーションの透明性、アラート化、アラートの分類に関する追加の説明事項のセクションが新しく含まれています。


*1 出典:Source: Forrester Research, Inc., “The Forrester Wave™: Midsize Managed Security Services Providers, Q3 2020,” by Jeff Pollard and Claire O’Malley with Joseph Blankenship, Melissa Bongerzone and Peggy Dostie, August 11, 2020
*2 日本におけるサービスは、現時点では、MDRサービスのみ

Rapid7について

Rapid7(Nasdaq: RPD)- ラピッドセブンは、Insight Cloudにより、Visibility - 可視化、Analytics - 分析、Automation - 自動化をもたらすことで、セキュティのさらなる強化を実現しています。ラピッドセブンのソリューションなら、複雑性が解消され、セキュリティ部門がIT部門と開発部門が、脆弱性の削減、疑わしき行動の監視、攻撃の調査と遮断、ルーチン業務の自動化を通じて、より効率的に業務を遂行できるようになります。全世界で、8,500社を超える顧客のセキュリティの向上とセキュアな企業の発展が、ラピッドセブンのテクノロジーやサービスとリサーチに支えられています。より詳細な内容については、ウェブサイトでご覧いただけます。ブログ (英語)や LinkedIn(英語)も是非、��覧ください。

お問い合わせ先:
吉田 直子
Rapid7 Japan株式会社
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